スティーブ・ジョブズと仏教

アップルという会社がありますが、

そのお世話になっているという人は

多いでしょう。

私もiPhoneを愛用しています。

その共同設立者として有名なスティーブ・ジョブズという人を紹介します。

(Steven Paul “Steve” Jobs、1955年2月24日- 2011年10月5日)56歳没。

ビル・ゲイツと同じ年に生まれました。

企業家として、今も多くの人に尊敬され、また天才とも言われています。

大変日本とも関わりが深いことで有名で、京都には度々旅行に来ていたそうです。

さらに仏教徒であり、自分の結婚式を日本人僧侶に任せています。

彼は、毎日鏡に向かい、

「今日が人生最後の日なら、今やる予定のことをするだろうか」

と自問自答していたことで知られています。

2005年6月12日に行われた米国スタンフォード大学の卒業式でのスピーチは有名です。

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卒業式で行ったスピーチの一部です。

○3番目の話は死についてだ。

17歳のとき以下のような引用文を読んだ。

「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずひとかどの人物になれる」。

私は感銘を受け、それ以来33年間毎朝鏡を見て自問している。

「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」。

そしてその答えがいいえであることが長く続きすぎるたびに、私は何かを変える必要を悟った。

自分が間もなく死ぬことを覚えておくことは人生の重要な決断を助けてくれる私が知る限り

最も重要な道具だ。

なぜならほとんどすべてのこと、つまり、他の人からの期待や、あらゆる種類のプライド、

恥や失敗に対するいろいろな恐れ、これらのことは死を前にしては消えてしまい、

真に重要なことだけが残るからだ。

いつかは死ぬということを覚えておくことは落とし穴を避けるための私が知る最善の方法である。
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では、スティーブ・ジョブズは、毎日悔いの無いように

自分に問い続けた結果、満足な人生を送れたのでしょうか。

こればかりは、本人にしか分かりませんが、

スティーブ・ジョブズの最後の言葉と言われるものの

一部を紹介します。

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私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

他の人の目には、私の人生は、成功の典型的な縮図に見えるだろう。しかし、いま思えば仕事をのぞくと、喜びが少ない人生だった。

人生の終わりには、お金と富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。病気でベッドに寝ていると、人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえてくる。

神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。。。。

今やっと理解したことがある。

人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、
富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。終わりを知らない富の追求は、人を歪ませてしまう。私のようにね。
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人生において本当に大切なことは何か、

古今東西の歴史上の人物でも知りえないことであります。

それを教えたのが仏教です。

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