生きる目的の大切さ

何をするにも目的を考えます。

歩く時も、走る時も目的があります。

歩いている人に、

「一体何のために歩いているんですか」

と聞くと、

「会社に向かっているんです」

「今日はディズニーランドに行くんです」

「健康のためのウォーキングです」

と答えます。

エレベーターに乗った時に、ボーッとしていると、

「目的の階を押して下さい」

と催促されます。

目的なしに何かをするということはできないということ

なんです。

他にも、タクシーに乗った時、どんな無口な人も

目的を言わねばなりません。

目的地がわからねば、どこへ走ればよいか困るからです。

むやみに車を走らせたら、時間とお金が無駄になります。

どこどこの駅へ行ってくれ、どこどこの家に行ってくれ

と言わなければ、どこへ走ればよいか困ります。

友達が一生懸命走っていて、どうしたのと聞いてみると、

分からんのだと言われたらどうですか。

後で病院に連れて行ってあげようと思いますよね。

普通はそんなことありえません。

目的が分からない会議というものが世の中存在します。

若手に意見を言わせるだけいって、上の人が尽く否定して

最後に結論を聞くだけの会議。

それやったら最初から結論言ってくれたら、10分で終わる

ことを延々とされたら、どうでしょう。

何のためにやっているのかなと空しくなってしまいます。

働き方改革で真っ先に中止して欲しい会議です。

では、「生きる目的は何?」と聞かれたら、なんと答えればよい

でしょうか。

生きることは大変です。受験戦争を勝ち抜き、就職難をくぐり

抜け、リストラにおびえて働き、老いや病魔とも闘わねばなり

ません。人間関係のストレスに悩まされ、事故や災害、会社の

倒産など、不測の事態も襲ってきます。

去年は災害が多く、冬の大雪から始まり、大阪で地震、広島と

岡山で豪雨、大阪・兵庫で台風、さらに北海道では地震が起き、

大変な困難が続いております。

これらの苦難を乗り越えて、なぜ生きねばならないのかが

最も大事なことと言えます。

フランスの哲学者でパスカルという人がいます。

17世紀、日本では江戸時代初期頃の人です。

台風のニュースでヘクト・パスカルという気圧の単位を

よく耳にしますが、その由来となった人です。

「昔は、ミリバールという単位だった」という人は恐らく

昭和生まれの人です。平成4年から変わっています。

さて、パスカルは、短命で39歳で死んでしまいましたが、

彼が残した影響は大変大きなものがあります。

有名な言葉で「人間は考える葦である」というのがあり

ます。

自らも物事を徹底的に考え抜いた人でした。

では何を考えればいいのか。

実はその後に言っています。

「考えの順序は自分の目的から始めることである」

目的とは何かを考えることが人間がまずせねば

ならないことと言っているのです。

しかし、生きる目的は分からないことでもあります。

今から8年前、2010年に、インターネットのサイトで

Ask.comというのがあるのですが、そこが

インターネット検索で回答を得ることのできない10の質問

を発表しました。その1位が人生の意味は何ですか?でした。

その最も分からない「人生の意味、生きる目的」を明らかに教えられたのが仏教なのです。

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