大坂なおみ選手と元コーチの訴え

今日本で1番有名なテニス選手大坂なおみさんがコーチとのトラブルで悩んでいます。

コーチと言いましても少し前に決別したサーシャ・バイン元コーチではなく、平成23年13歳のときのテニスコーチ、クリストフ・ジーン氏が、訴えているのです。

何と、将来的に賞金の20%を受け取る契約を交わしていたとして、大坂と父レオナルド・フランソワさんを訴えたのです。

クリストフ・ジーン氏の一方的な見解が述べられたに過ぎませんが、給料が未払いで、レオナルドさんに話し合いを求めても拒否されて訴訟に踏み切ったとのことでした。

将来に渡り、獲得賞金の20パーセントを渡すという衝撃の約束をしていたとのことです。

ですので、全豪オープン優勝賞金などを考えると、日本円で2億円受け取れるはずです。

お父さんにすれば「出世払い」でコーチをお願いしただけで、まさか今になってそんな前の契約書を引っ張り出してくるなんて思ってもいなかったことでしょう。

これは両方に非があるとも言えます。

多額の賞金を受け取れるようになってから訴えを起こすなんて、おカネ目当てと思われても仕方ありません。

訴えられたお父さんにしても、無報酬でコーチをやってもらっていたのですから、それではまずいのでないかと思います。

証拠として公表されている、契約書は、素人が作ったもので、専門家に言わせると文法もメチャクチャ、お姉さんの名前を間違えているなど不備が多いものです。

しかし、未払いの給料ぐらいは受け取れるかもしれませんとのことでした。

大坂なおみ選手の弁護士、アレックス・スピロ(Alex Spiro)氏はこの訴えに対し
「なおみはそのような愚かで架空の契約は見てもないし、サインもしていない。馬鹿馬鹿しい『契約』だ。14歳で自分自身の一部を譲るなんて、とんでもないことだ」と述べています。

有名になると、多くの人がお金を掠め取れないかと近寄ってきます。

かの有名なマイケルジャクソンはキングオブポップとも言われました。
スリラーという大ヒット曲を出した後、だんだんと人間不信になり、このようなことを言っています。
「僕は一皿のスパゲッティのような気がした」「四方八方から手が伸びてきて、ちょっとでもひきむしって、僕から何かを獲って行こうとするだけだ」

有名になれば、成功すれば、幸せになれる、本当の自分になれる、人生を満喫できると思いがちです。
しかし、夢見ていたことと、実現された夢の間には、無限の距離があるようです。

お釈迦様は、これを「有無同然」と言われています。

2600年前から、変わらない真実なのです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です